院長ブログ

2025.04.13更新

今回は重点目標③「自転車・特定小型原動機付自転車(キックボード等)のヘルメット着用と交通ルールの遵守」についてご紹介します。

自転車や電動キックボードは便利な移動手段ですが、事故が起きたときの被害も決して軽くありません。
安全に利用するための基本ルールを、今一度見直してみましょう。

ヘルメットは命を守る装備です
自転車や電動キックボードで転倒・衝突した際、もっとも大きなダメージを受けやすいのが「頭部」です。
その被害を大きく軽減できるのが、ヘルメットの着用です。

警察庁のデータでは、ヘルメットを着用していなかった人の死亡率は、着用者の約2倍。
命を守る装備として、子どもだけでなく大人にも着用が推奨されています。

交通ルールの遵守も重要です。

☑️自転車やキックボードは「車両」として扱われます。
☑️車道の左側通行、信号・標識の遵守、歩行者優先の意識が必要です。
☑️イヤホンをしたままの走行、スマホの操作は禁止されています。

2024年11月には、自転車の「ながらスマホ」運転に対する罰則(反則金)が施行されました。
違反行為は事故のリスクを高めるだけでなく、法的責任も問われる時代です。

特定小型原動機付自転車(電動キックボード)の注意点

☑️ヘルメット着用は努力義務ですが、安全のためには着用が強く推奨されています。
☑️歩道は原則通行不可。車道の通行ルールをしっかり守る必要があります。
☑️速度制限やライト・ベルなどの装備確認も重要です。

手軽に乗れる反面、「車」としての認識が薄くなりがちなので、事故のリスクも高まりやすい傾向にあります。

交通ルールを守ること、ヘルメットを着用すること。
その一つひとつの行動が、あなた自身と大切な人の命を守ることにつながります。
どうぞこの重点目標に気を止めて交通安全にご協力お願い致します。

投稿者: アクア整骨院